2009年04月04日

日本の有機EL照明製品の市場規模予測と製品動向

Lumiotecは、2014年かそれ以前に5000億円ある国内の照明市場の20%に相当する1000億の市場を有機ELパネルで作り出す計画という。当社の予測としては、2012年の日本の照明機器のは市場は7600億円であり、有機ELパネルによる照明機器市場は3.2%の242億円と予想する。有機ELパネルは純粋な照明以外のサインやインテリア照明・広告照明などにも使用されると考えると、Lumiotec が発表した2014年に1000億円の有機ELパネルを作り出す計画も、十分に実現可能な予測と言える。フレキシブルな樹脂基板を用いた白色有機EL製品の市場も、照明以外のサインやインテリア照明・広告照明などを含めると、2014年での国内市場は500億円程度と予測する。

製品動向としては、東北デバイスが既に携帯電話機の液晶バックライト用途で生産・販売を行っているが、同社はさらに住宅用の照明や放送機器など携帯電話以外にも用途を拡大ゆく模様である。今後に、有機ELパネルに参入する日本企業の市場ターゲットは、室内の天井や壁面に取り付けるインテリア照明、太陽光も導入できる窓に組み込んだ照明、照明装置でかつ地震速報など緊急放送も伝えることのできる音の出る装置、広告や公共表示板のバックライト、などである。

さらに、国内で2009年に製品化が見込まれるフレキシブルな曲げられる樹脂基板を用いた白色有機EL製品のアプリケーションとしては、 卓上照明、 室内インテリア照明、 自動車・飛行機・新幹線内などの照明、文字などの可変表示の機能を付加した発光ポスターやPOPの情報表示端末、電光掲示板、などである。

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