2009年04月04日

有機EL照明機器の標準化の世界動向

有機EL照明機器の標準化の世界動向

有機EL照明機器の標準化に先立って、米国ではLED照明機器の標準化やEnergy Star照明機器認定プログラムの策定が行われている。米国ではIESNA LM-80、IESNA LM-79、ANSI C78.377などの試験標準がほぼ決定し、世界標準の先駆けとなっている模様である。これらの試験標準については、以下の内容である。IESNA LM規格は北米照明学会(Illuminating Engineering Society of North America、IESNA) がScientists at the National Institute of Standards and Technology (NIST)と協力して定めた、照明の計測と計算方法に関する基準である。白色固体照明機器や照明モジュールは機器全体の熱管理機能と照明能力が密接に関連しており、このような新しい測定基準が必要である。
・ANSI C78.377 白色固体照明の色温度(CCT)の範囲を規定して、消費者に判断し易くする。
・IESNA LM-79 白色固体照明機器や照明モジュールの電気的と光学的な計測手法。全光束、消費電力、発光効率、色温度などの計測。
・IESNA LM-80 白色固体照明素子やモジュールの寿命テスト。
ANSI C78.377は7段階の色温度(CCT)の範囲を規定している。

この範囲の大きさ中でも、人に目では照明の色の差が識別できるので、さらにこの範囲を10分の1程度の広さに限定すべきとの議論が米国内にある。LED照明では技術的にも経済的にも実現できているので、今後はANSI C78.377はさらに細分化した色温度の範囲になる可能性がある。しかし、現状では欧米の開発はこのANSI C78.377を用いて目標を決めている。

IESNA LM-79については、同じ基準でOLED照明の全光束、消費電力、発光効率、色温度などの計測が行なわれる可能性が高い。しかし、寿命についてはIESNA LM-80の規定、すなわち照度が70%ダウンした時点を照明機器の寿命としている規定が、そのままOLED照明の寿命として採用されるかは不明である。現在はOLED照明の寿命は、開発段階であるために、輝度が半減した時期を言うことが一般的である。

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内容の詳細と申し込みは下記です。


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